古唐津・唐津焼・陶芸に関する用語集 「ら・り・る・ろ」
わ
若杉窯(わかすぎよう)
石川県小松市若杉町に開窯された、再興九谷の窯のひとつ。
藁灰釉(わらばいゆう)
稲の藁の灰を主成分とする釉薬(ゆうやく)。珪酸分が多く焼くと白濁に変化。
割高台(わりこうだい)
輪状ではなく、1~数カ所をV字形に欠き割ったようにした高台。大名物、朝鮮茶碗が名高い。
割山椒(わりざんしょ)
山椒の実が開いたような形で、3~5弁の鉢で向付に多くあります。
割竹式登り窯(わりだけしきのぼりがま)
連房式で竹を割って伏せたような登り窯で、竹の節のように壁で房が区切られています。